2016年8月30日火曜日

Lois CRAYON 別注バッグ バックグラウンドストーリー④ いよいよ本番 工房での作業

おはようございます。

バッグ工房サポネッタの南川です。


毎年恒例のLois CRAYONとサポネッタのコラボバッグ、

バックグラウンドをご紹介しています。


革パーツはコバを透明のお薬(バスコ)を塗ってお化粧します。

過去のコバ塗り記事はこちら


どんなに小さいパーツも全て手作業で。



乾くまで他のパーツと付かないように離して放置。

その時の気候で乾きが違います。

特に梅雨時はなかなか乾かないので

作業がストップしてしまいます。




長いショルダーも全て手作業で塗布していきます。

乾燥は接地面を少なくして。






玉縁の縫い付け作業

玉縁はR(アール)が強い方に縫い付けていきます。


















鋲付け作業

手打ちだと力の入り方にブレがあるので

サポネッタの商品は全て機械打ちに変更しました。

これでしっかりと打ち込む事が出来ます。






これらのパーツを縫い合わせます。





ずれないように丁寧に♪



口金を付ける作業を待っています。

圧巻です。




=========================



バッグ工房サポネッタは、

自称、日本で一番小さなバッグのメーカー企画問屋です。



店舗でお買い上げ頂くお客様や

お店のショップスタッフの方、

バイヤーの皆さまに、

普段は絶対に見れないバッグの製作風景を

ご覧いただきたく綴っています。


地味で華がなく汚い生産サイドのバックヤードですが、

実際に製作している風景をご覧頂いて、


少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。


0 件のコメント:

コメントを投稿