2016年4月8日金曜日

ともだちとの約束のクラッチバッグ 製作風景③ マグネット編~仕上げ

こんにちは!

バッグ工房サポネッタです。


クラッチ製作最終です。



鞄についてるマグネットってこんな風に付けます。


オスメスに分かれてるのですが、


割り足が付いていて、それらを曲げて固定します。



↓ まず割り足の幅に切り込みを入れる。




↓表から割り足を入れて、ひっこ抜けるのを防止するプレートをはめて・・・



↓ 割り足を折ります。

普通は足を内側におるみたいですが、

私が習ったイタリアの工房では、

外側に折る方が強くて抜けにくいという事で

この方法で付けています。





↓ 今回は2箇所に付けました。





↓オスメス両方付けて、


裏地も縫って・・・





↓ 合わせて縫います。

裏地のそこは20CMぐらい開けておきます。








↓いよいよ返していきます!

さっき縫い残しておいた裏地の底から手を入れて

ひっくり返します。

緊張する瞬間。





↓グリグリかえします。

角がきれいに出るように。






↓ はい、きれいに返りました。







↓ でも重なったりしてる箇所はきれいに返せない。

厚みが出ちゃいます。

洋服とかだとアイロンで押さえるんでしょうが、


革製品は木槌でたたいてならします。





↑BEFORE 木槌でたたく前




↓ AFTER 

こなれてるのわかります??





↓裏地をあるべき位置に直して・・・





↓出来た!完成です!


0 件のコメント:

コメントを投稿