2016年3月8日火曜日

松屋イベントに向けて製作中 ユニフォームバッグ 持ち手のアンティーク加工編

こんにちは。

バッグ工房サポネッタです。

3月16日~22日まで行われる松屋イベントで販売予定の、

自転車ユニフォームの古着リメイクバッグを製作中。


今週はその作業工程をちょこちょこご紹介しています。



このユニフォームバッグ、作るたびに

「もう2度とやらない!出来れば一生やりたくない、てか、次こそ値段を上げる!」

と文句ブーブーブーブー言いながらやってます。


マジです。




このユニフォームバッグはかれこれ5~6年ほど前からスタートしていますが、

本当に手間のかかる、他人に任せられない、本当にやりたくないバッグです!!




やるたびに、こう思うのです…

「本当に面倒くさい!!」(何度も言うな!)


その面倒くさい作業をご紹介していきます。




今日は持ち手の部分、綿テープ。

ここもひと手間入ってます。



この↓は生の状態。

いわゆる生成の綿テープです。








この生の状態だと古着と合わせた時に、

生っぽさが浮いてしまうので少し汚し加工をします。





←左 加工前     加工後 右→


わかりますか?

すこし汚れが掛かっています。


これは・・・・






↓ ↓   こうするのです!  ↓↓







↑熱めのコーヒーに一晩漬け込みます


どっぷりとね。



テープが全て付からない時は


熱湯を足すんです!  ↓↓

そしてバケツをユッサユッサゆらしてなじませる。




熱いコーヒー&熱湯がポイント。

少し縮んでヴィンテージ感がでます。



あーまじで面倒くさい!



でもこの加工をしないと、

やっぱり浮いちゃうんですよね。




「やらなくてもいいじゃん、見てないよ~そこまで」っていつも思うんです。




この加工がないだけで、結構時間稼げるんだよね・・・・って。





でもね、やらないと商品が上がった時に気持ち悪い。

お客さんの疑心暗鬼の目が浮かぶ・・・怖い。



そしてやらずにはいられない⇒そしていつも文句ブーブー


あーいやだいやだ。



本当にこのユニフォームバッグ大っきらい!




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