2016年2月9日火曜日

革の厚みを薄くします。 生産風景 革のベタズキ編

こんにちは。

バッグ工房サポネッタです。


さてさて、いきなりですがこの機械なんだかわかりますか?



これは革の厚みを薄くする(漉く)機械、漉き機。

NIPPY社製を使ってる職人さんが多いみたいですが、

うちは西山社製です。






革をすくという工程は、


革自体に厚みがあるために、

折ったり、縫ったり、縫い返したりしにくいのですが、

革の厚みをすく(薄く)ことで、

これらの作業をよりきれいに、作業しやすくします。




今回はベタっと全面の革の厚みを薄くするベタズキをやります。

普通、こういうやり方はしないと思うんで、

自己流ってことで…


(靴メーカーに勤めてた時、

ヒール巻革とかを1枚だけ漉いたりするときにやってました。)





工程を説明しますね。

↓私が畳んでたこのバッグの持ち手についてる

革の部分。↓

ここにベタ漉きは必要です!



↓ここ!

もちろん革にもよりますが、

サポネッタで使用しているのは厚みのあるヌメ革なので、

漉かないと、こんな風には巻けません。



↓ほらね。

届かないでしょう?




↑ほら、こんなに厚い!



そこで漉き機の出番です。

この革をセットして、間を通った部分の革が薄くなります。

革は左から右へスライド。


↓こんな感じ。


スルスルーーーー


↓すると↓
漉いてない部分←左     右→漉いた部分

わかるかな?厚みの違い。


反対側も同じように漉いてベタズキ完了!


↓これだけ差があります。

㊤:ベタズキ後

㊦:ベタズキ前



←㊧漉き後         ㊨→漉き前

さて明日はいよいよ縫ってみましょう。

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